稚内は日本海とオホーツク海という2つの海に囲まれ、漁港も多いことから、実は釣り好きの人にとってパラダイスのような場所です。
磯釣り、海岸釣り、船釣りで釣れる魚種はとても多彩で、さらには、その時期によって釣れる魚が変わり、川釣りや氷上釣りなども含めると、1年中釣りが楽しめる類まれなスポットでもあります。
特に海釣りで言えば、カラフトマスやサケ釣り、川釣りで言えばイトウ釣りなど、道内各地はもとより、道外からも多くのファンが訪れています。
今回は「釣り天国・稚内【川釣り編】」として、稚内の川釣り・氷上釣りに焦点を当て、レジャーとして、また、観光材料として広くその魅力を探って行きたいと思います。
全5回お話を聞いて行くのは、稚内在住で道新スポーツ釣り新聞編集室・取材班の坂田義人(さかたよしひと)さんです。
坂田さんは「釣り太郎」の愛称で稚内・宗谷の釣り情報をブログで全国発信もしています。
今回のテーマは「稚内・宗谷の川釣りの歴史」です。
坂田義人さん