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画家からみた稚内(5)

稚内の原風景、それはとても魅力的なものです。
稚内から見える利尻富士や夕焼け、漁港や牧草地、浜辺に森の木々たち、ハマナスやエゾカンゾウなどの野花。
そのまま写真に撮ってポストカードにしてしまいたくなるような風景があちこちに溢れています。
まさにどこを切り取ってもそこには素晴らしい景色が広がっているのです。
それでは、画家から見た稚内はどんな風に映るのでしょうか?
普段見慣れている景色も画家による独自の視点やフィルターを通って、また目で見るのとは違う、写真で見るのとも違う、独特の味わいがあります。
また、その風景や対象となるものを画家が切り取るとき、そこには、そこはかとない愛情が生まれているはずです。
稚内に住む画家たちは稚内の原風景をどう感じ、どう捉えているのでしょうか?
今回は画家の目を通した稚内の魅力に触れていきたいと思います。

今回はシリーズ第5回目、朔北美術協会会員、後藤悦子さんにお話を伺いました。

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後藤悦子さん

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