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2012年02月 の放送
2012年02月02日放送
松浦武四郎と稚内について(1)
学びふるさと再発見2月のテーマ「松浦武四郎と稚内について」
松浦武四郎は、北海道の名付け親としてもよく知られてる方です。松浦武四郎は、江戸時代の末期に何度となく蝦夷地を訪れ、多くの記録を残しています。当時の蝦夷地の地理や風俗などを知る貴重な資料とされています。稚内地区にも三度足跡を記しています。その内二度、宗谷から樺太に渡るなど樺太に関する記録も残しています。交遊関係も広く吉田松陰や宗谷護国寺跡に眠る人達にゆかりのある人々にも、江戸や蝦夷地でも交渉を持ち、ストーブを作ったことでも有名な「景蔵」さんにも会っています。
今回の「学び・・」では、松浦武四郎の人となりや業績、そして三度の稚内地域訪問の記録などから、当時の稚内はどのようなところであったのかなどのお話を宗史会 吉原裕さんに伺っています。
1回目の今回は、「松浦武四郎の人となりとその業績」についてです。
宗史会代表 吉原裕さん
松浦武四郎
2012年02月09日放送
松浦武四郎と稚内について(2)
2月のテーマは「松浦武四郎と稚内」
今回は、松浦武四郎の「第一回目の稚内訪問」についてです。
弘化三年(1846年)の蝦夷地の旅で、第一回目の稚内地域を訪問し、宗谷から樺太に渡りました。この時の記録が「再航蝦夷日誌」です。
今週も引き継ぎ、宗史会代表 吉原裕さんに伺っています。
宗史会代表 吉原裕さん
松浦武四郎
再航蝦夷日誌
2012年02月16日放送
松浦武四郎と稚内について(3)
2月のテーマは「松浦武四郎と稚内」
今回は、松浦武四郎の「第二回目の稚内訪問です。」
安政3年(1856年)にも稚内地域へ旅しています。その時の記録が「武四郎廻浦日記」です。この旅は、蝦夷地が松前藩から幕府の再直轄になったことから、蝦夷地の引き受けのために箱館奉行所も「組頭」に随行する役目だったことから、その記録も多岐に渡っています。この時にも、宗谷から樺太に渡りました。
今週も引き継ぎ、宗史会代表 吉原裕さんに伺っています。
宗史会代表 吉原裕さん
松浦武四郎
2012年02月23日放送
松浦武四郎と稚内について(4)
2月のテーマは「松浦武四郎と稚内」
最終回は、松浦武四郎「第三回目の稚内訪問」です。
安政五年(1859年)、前年に蝦夷地の地理や新道開設のための調査を幕府から命じられたた松浦武四郎は、この年も蝦夷地を訪れ稚内を旅しています。この両年にわたる記録が「東西蝦夷山川地理取調日誌」です。
今週も引き継ぎ、宗史会代表 吉原裕さんに伺っています。
宗史会代表 吉原裕さん
松浦武四郎
三航蝦夷日誌
蝦夷日誌
再航蝦夷日誌