今回は去る6月27日(日)、稚内総合文化センターで開催された「友好都市アンサンブル・ジョイント公演・友好のハーモニー」の模様をお聞き頂きます。公演ではサハリン州のネベリスク市・コルサコフ市・ユジノサハリンスク市で音楽活動や舞台活動をしている児童生徒のグループによる歌や演奏、踊りが披露された他、稚内市内で音楽活動を続けている「エンジェルボイス」や「ソウルサーチン」の歌の発表がありました。サハリン州の出演グループは、ネベリスク市芸術学校の舞踏部門を母体として設立され、6歳から17歳の児童生徒が参加する「フォルツーナ」 すでに四半世紀におよぶ活動の歴史を有する、ユジノサハリンスク市の「クラブ・イースカルキ」 古くからロシアに伝わる華麗な衣装で、ロシア民謡を歌うグループ「バーブシキ・ピェースニャ」 主に楽器の演奏を学んでいるユジノサハリンスク市の「第一番こども音楽学校」の4つのグループで、それぞれ歌や踊り、ロシアの伝統楽器バラライカの演奏を披露で会場を魅了しました。最後は全参加グループによる日本の名曲「さくらさくら」とロシアの曲「カチューシャ」の合同合唱で、大いに盛り上がりました。
放送の中では前日の合同練習会の様子、及び、交流会の模様。エンジェルボイスの高井早苗先生、ユジノサハリンスク市第一番こども音楽学校の石村圭子先生へのインタビューや、本番の演奏会のライブ録音をお聞き頂きます。
左・石村圭子先生 右・高井早苗先生
前日の合同練習
前日の交流会でのダンス
前日の交流会でのお絵かき
バーブシキ・ピェースニャ
第一番こども音楽学校
クラブ・イースカルキ
フォルツーナ
合同合唱の様子