稚内の北方およそ43キロ先には、ロシア連邦サハリン州があります。天気の良い日は、くっきりとサハリン島が見えます。わがまちは、当り前ながら国境のまちです。しかし「国境の街」ということを普段生活していて意識する機会はありますか?市街地の中でもロシア語表示の看板や道路標識、ロシアの方を対象にしたお店などが数多くありますが、市内末広3丁目にある「稚内市日ロ友好会館」も、国境のまちを感じられる施設です。今週は、市内のロシア情報発信スポットともいえる、また記念写真を撮る場所にもオススメしたい「稚内市日ロ友好会館」をご紹介します。会館に常勤している 稚内日ロ経済交流協会 事務局長 伊藤 裕(ひろし)さんにお話しを聞いています。
伊藤 裕さん
稚内市日ロ友好会館
ロシア語表示もされています。
まだ雪がかなりありますが、会館前にはこのような標識もあります。
ここが通称「ネべリスク通り」です。ロシア人をよく見かけます。