わがまち稚内の地名は、アイヌ語の「ヤム・ワッカナイ」が語源になっています。意味は、冷たい水のでる沢(川)となります。その昔、稚内一帯にはあまり質の良い水がなかったそうですが、ここの付近だけは質の良い冷たい水があったのではないかと言われています。松浦武四郎の蝦夷日誌には、「ヤムワッカナイ。小川あり。秋味 鮭の漁場にして番屋一棟」と書き記されていることから、当時は小さな川が流れており、秋味 鮭の漁場であったとも推定されています。語源となったヤムワッカナイ。現在の稚内市内の中央5丁目と港1丁目の境目にある川がそこの場所にあたります。そこで、今週はその川のすぐ横にお住まいの戸川好治さんに、昔の川の様子や地域に伝わるヤムワッカナイについてお話を聞いています。
戸川 好治さん
自転車店と真言寺の間にヤムワッカナイがあります。
発祥の地の看板です。
裏側にはこう書かれています。
この橋の下をヤムワッカナイが流れています。記
念写真のスポットにいかがですか?