今月のテーマは、「平和に対する思い」を特集します。
稚内市は、1983年に大韓航空機撃墜事件が発生し今後このような悲しい出来事が起こらないよう願いを込めて1986年に「子育て平和都市」を宣言しました。
今回は、「青い目のジェンナー」についてです。
日本が昭和になった頃、アメリカでは、日本からの急増する移民への反感から排日気運が高まりました。そうした中、親日家の宣教師シドニー・ギューリック氏は、人形を通して日米の親善を図ろうとアメリカから日本の子供たちに青い目の人形を贈りました。
稚内小学校(現稚内中央小学校)にも「青い目のジェンナー」として飾られています。
稚内中央小学校 助乗清光校長にお話を伺いました。
助乗清光校長
青い目のジェンナー
一緒に贈られたお付きの黒人人形
ジェンナーの洋服