今月のテーマは「稚内の産業〜農業編〜」です。
水産都市のイメージが強い稚内ですが、酪農も大変盛んです。
皆さんの思い描く酪農とはどのようなものでしょうか?
広い草地で乳牛がのどかに草をはんでいる光景かもしれません。
しかし、現在日本のほとんどの牧場では、乳牛を1日中牛舎の中で管理し、
牛乳を生産する機械のような生活をさせながら搾乳しています。
しかし、稚内を含め宗谷地方はその広い大地と風土を生かした放牧型酪農の盛んな、日本でも数少ない地域なのです。
第3回目の今回は、酪農には欠かせない受精師のお仕事について
稚内農協・受精師の目黒紗也佳(めぐろ さやか)さんにお話を伺いました。