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間宮海峡発見200年記念・間宮林蔵の人物象にせまる(1)

江戸時代後期、世界の海に乗り出した西洋各国は世界地図の作成を競っていました。
その中で最後まで未踏の地であり不明だったのが樺太〈カラフト〉、すなわちサハリン北部の様子でした。
樺太は大陸から突き出した半島なのか、島なのか……
この問題に決着をつけたのが間宮林蔵〈まみや・りんぞう〉です。
本年、間宮林蔵が出発した稚内市では、「間宮海峡発見200年」を記念して、
ふるさとの歴史や文化を振り返ることによりこれからの地域づくりの第一歩にすべく
さまざまな行事が企画されています。

今回は稚内市教育委員会 教育総務課総務管理グループ主査で学芸員の
内山真澄さんに間宮林蔵の蝦夷地や宗谷に来た経緯を伺いました。

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